ナポリの男たちプレゼン資料をお焚き上げする その1 (修正版)
去る昨年の10月、とあるひとりの友人に向けて「ナポリの男たち」の布教を行いました。
好きなものはお互い全力で勧める、という感性が一致している友人相手なので、
どうせならガチのレジュメを用意してプレゼンしてやろうと全力で前準備を行いました。
結果的には布教に成功し、本懐を遂げて満足したのですが
折角作った資料なので、今更ながらに小瓶に詰めてネットの海へ流すつもりで公開しておきます。
・昨年9月に作ったものを数字だけいじったので、最新情報ではない部分あり
・会員限定配信では判明している情報も、あえて一部ぼかして掲載
・いち視聴者がひとりの友人へプレゼンするためだけに作った資料のため、全ての文章の後ろに「※個人の印象を含みます」が付く
※久しぶりに自分が書いた記事を確認してみたら結構な閲覧数があってコメントも頂いていたので、
自己満足の範囲で手直しを加えました。(2020年7月)
■「ナポリの男たち」とは?
→ナポリの男たちとは、ゲーム実況者のジャック・オ・蘭たん、すぎる、hacchi、shu3が結成したグループである。
元々はニコニコ動画で主に個人実況で長年のキャリアを積んできた老害古参実況者4人が、グループ実況を行う目的で結成された。
グループを組んで実況を始めた人たち、主に個人で活動しつつ時折コラボする人たちを見かけることはあっても、先に個人実況者としてポジションを確立していた4人がグループを組んで(個人実況も継続しつつ)定期的な活動を行っていることは珍しく、それこそがナポリの男たちの個性であり、強みではないかと思う。
■ いつから活動しているの?
・結成日…2016年6月10日 ※初めて4人で生配信を行った日
・初投稿日…2016年6月11日
・メンバー…ジャック・オ・蘭たん、すぎる、hacchi、shu3
・コンセプト…「介護疲れに効く動画」
・グループ名の由来…
上記生配信で4人の話し合い+視聴者アンケートで決定 女子ウケを狙ったと説明していた
当初はダサいと不評だったが、今ではその絶妙なダサさも本人たちの雰囲気に馴染んで浸透した
ゲーム実況はゲーム映像と音声に自身の声を加えることで成立するコンテンツである。
つまり、自らの顔を晒す必要がない。画面上で自分の顔を見せる(=顔出ししている)実況者も存在するが、ナポリの男たちは4人とも自身の声のみで実況し、顔は見せないスタイルを貫いている。
また、主にオンラインプレイを利用してそれぞれ自宅でゲームをしている。ディスコードというボイスチャットシステムを利用して会話しているだけで、毎週のチャンネル配信でもリアルで同じ場所に集まってはいない。全員で顔を合わせたのは結成から1年以上経ってからだった。ただし最近ではすぎるやhacchiの家に集まって動画を撮ったり配信を行ったりすることも増えてきている。
なお、4人ともゲーム実況を専業にしているわけではなく、実況以外の仕事を兼業している。活動年数を重ねる上で元々の仕事との比重の変化はあれど、実況活動はあくまでネット上の姿として分けていることも素顔を見せていない彼らの特徴である。
■ 具体的にどんな活動をしているの?
☆動画投稿…
活動の核となる実況動画の投稿。2020年7月末時点でゲーム数23タイトル、動画数は100本超え。1本が大体15分~30分。単発とシリーズがあり、3人や2人で実況している動画もある。一部を除いてニコニコ動画およびYoutubeにて無料で公開している。元々はニコニコ動画で先に投稿してからYoutubeにも同じ動画を上げていたが、2019年8月末からYoutubeのみの投稿へ移行。
なお、ゲーム実況動画の他に、4人でどんな動画を作るか話し合う音声と実践した映像がセットになった「企画会議」という動画も初期に上がっている。これが下に挙げるチャンネル配信のプロトタイプになっている。
☆チャンネル配信…
2017年3月にニコニコでチャンネルを開設し、有料会員(月額540円→消費税アップにより550円)限定のコンテンツをスタート。その主な活動として、毎週土曜夜に1時間半~2時間の生配信を行っている。
テーマトークや雑談が1時間ほど、週替わりでメンバー1人が担当する企画が30分ほどで構成。時折同じテーマで4人それぞれが用意してきたものを披露する企画も挟まれる。
蘭たんが体調不良で欠席した第12回以外は4人揃って配信している。また、曜日の変更や公開配信への切り替えはあるものの、2017年3月の開始以降2020年現在まで一週も休むことなく配信を行っている。配信の内容は後日アーカイブとして会員限定でアップされている。
☆公開配信…
チャンネル開設までは不定期に4人で近況報告をする配信が行われていた。その他ゲストを招いて喋る「夜会」が3回開催されているほか、2016年、2017年はクリスマスイブにトークや企画を楽しむ生配信が2年連続で行われた。
結成〇周年の節目にはゲーム実況の長時間生配信を実施。3周年のみ展示会準備との兼ね合いで12時間だったが、それ以外は24時間以上のぶっ続け配信を断行。交代で睡眠をとるものの、大体2人以上は喋って配信を継続している。また、2018年8月のYoutube配信を皮切りに3~4時間程度の生配信も実施するようになり、以降不定期に行われている。2020年6月にはゲーム進行役のゲストを招いた上でTRPG配信を行った。
基本的に全ての過去配信の様子は有志の方の投稿を含め現在でも動画が残っており、確認が可能。
☆展示会(ナポリテン)…
2019年6月に東京、10月に大阪でそれぞれ約2週間開催。これまでチャンネル配信内で披露した企画ネタ、登場したキャラクターなどをイラストや立体物として作成し、展示した。
発表直後は企画の趣旨が理解できなかった視聴者からの戸惑いの声が目立ったが、ムービックが協賛の企業案件であること、メインビジュアルをmoonなどラブデリック系ゲームのキャラデザを手がけられている倉島一幸さんが担当されること、本人たちがデザインしたオリジナルグッズのクオリティの高さ等が判明するにつれ期待が高まった。
東京会場はチケットが即日完売、大阪で内容を一部変更・手直ししての追加開催が決定。展示物として男たちを応援している漫画家やアーティスト、知り合いの実況者の協力による作品やアイテムなども公開された。初開催にもかかわらず現地での大きなトラブル等はなく来場者マナーも非常に良かったと業界内で評判らしい。また展示内容は東京会場の終了直後にチャンネル配信にてほぼ全て公開された。
グッズは東京、大阪それぞれの期間後に受注生産での通信販売を実施。その後ムービックのオンラインショップやアニメイト各店舗でも販売された。
☆その他
・ファミ通webにて倉島さんとの対談を含めたインタビュー記事掲載
・香純裕子さん(好きな動画配信者の記事でナポリを紹介されていた)の漫画原作をりぼん増刊号にてすぎるが担当し、Webアニメで4人がアフレコを担当
・FF7REのCMに実写(被り物あり)で出演
・作家の武田綾乃さんとの対談記事が雑誌「波」およびネット上に掲載
等…
グループでの活動年数を重ねるにつれ、企業絡みの案件で実況以外の活動をすることも増えてきた。
ただしあくまで普段の彼らの活動の延長上として依頼を受けたことに挑戦しており、色んなジャンルのクリエイターたちから評価され信頼されていることが彼らの実力と魅力を裏付けているとも言える。
■ メンバーはどんな人たちなの?
→ イカレたメンバーを紹介するぜ!(以下、ニコニコ大百科より一部引用)
ジャック・オ・蘭たん ~実況界の三葉虫~
生息地:広島 誕生日:12月26日 年齢:20代後半
個人実況初投稿日:2007年7月28日 声の特徴:鼻声、舌足らず
☆個人実況者として
淡々とした安定感のある喋りでゲームに的確なツッコミを入れ、ワードの引き出しが多い。その一方でハイテンション時の暴走っぷりも凄まじく、温度差がすごい。キャラの言動に例えボケで反応したり、声真似をしたりといったアドリブのセンスにも定評がある。キャラとの会話が多いゲームでは自分が主人公の隣であたかも仲間の一人のような語り口でストーリーに参加し、次第にキャラクターに愛着が湧いていく様子が伝わる。和製ホラーゲームが極度に苦手(だが最近は積極的に挑戦している)。
実況、アフレコした動画は今やゲームタイトルだけで100を超えていて、ニコニコ動画も含めると投稿数は把握不能(既に消えている動画もある)。失踪したり更新が止まったりした時期もあったが、現在は安定したペースで投稿中。2019年からYoutubeのナポリチャンネルでの個人動画投稿、配信も開始し、2020年1月からはYoutubeの個人チャンネルでの本格的な活動を始めた。7月現在まで、ほぼ毎日の動画投稿を継続中。また、予告なしに30分~1時間程度喋るだけの不定期な個人配信をニコニコ生放送で行うことがある。現役で活動している実況者としてはほぼ最古参。
☆独断と偏見で選んだ初心者向け動画
・「ふしぎな世界で くう ねる すくう 【実況 moon】」 2012年4月3日~ 全29パート
・「少年とロボのドタバタ器物損壊コメディ 【実況 鉄人28号】」 2013年10月27日~ 全10パート
・「【実況】 FINAL FANTASY XV 実況風プレイ」 2017年7月28日~ 全52パート
・「はじめての「Ib」」 2020年2月19日~ 全8パート(Youtubeのみの投稿)
☆性格、グループ内での役割
最年少で事実上のリーダー。グループの発起人ということもあり企画力、進行力ともに抜群。コント動画では主に仕掛け人やボケ役を担当。またメンバーを元にしたキャラクターや物語、オリジナルソングの制作などプロデュース力の高さにも定評があり、主にチャンネル配信で発揮される。
性格はマイペースで一見ドライ。だが実は情緒豊かでグループでの活動に対して積極的。基本的に前向きだが、気分屋かつ体力がないのでテンションの上下が激しめ。また、周りが引く程の黒歴史や私生活の赤裸々な情報を平気で披露する鋼メンタルを持っている。スポーツテスト企画では筋力や運動能力が小~中学生女子並であることが発覚。アラサー男性なのにメンバー3人からは猫に例えられ、年下力の高さからhacchiには蘭たん坊やと呼ばれ視聴者にも定着している。そして女性の立場に立った意見や情報の説得力に定評がある。グループ外の知り合い、企業との関わりが増えた今では主に外交担当として外面の良さソツのない対応を発揮している。
すぎる ~西の天才実況主~
生息地:大阪(高槻)→東京 誕生日:3月30日 年齢:自称28(ただし最年長)
個人実況初投稿日:2008年5月20日 声の特徴:高い、関西弁
☆個人実況者として
ゲームのプレイは自由奔放で、要領が悪め。詠唱時間無しでのクソデカ絶叫で視聴者の鼓膜に負担を掛け、暴言を垂れ流しては我に帰って平謝りすることも。常人ではありえない理由で行き詰まるため詰みのプロと呼ばれているが、いい意味でも神様に愛されているため稀に物凄い強運と集中力を発揮し神展開を生み出す。良くも悪くも素直なリアクションは、視聴者から親しみを感じさせる魅力がある。
デビュー直後から安定した再生数を稼いでおり、シリーズ単発合わせて動画投稿数は200本超え。ここ5年ほどは1つのシリーズが完結する度に投稿間隔が空くことが多く、次にいつ投稿が始まるかは本人のモチベーション次第。2018年8月からはYoutubeのグループチャンネルで個人配信での実況も行っている。2020年1月にYoutubeで個人チャンネルを開設。
☆独断と偏見で選んだ初心者向け動画
・「MOTHER2を孤児(みなしご)が初めてやると凄い」 2008年7月22日~ 全33パート
・「恋花咲かすで!実況Chu-lip(チュウリップ)」 2009年1月19日~ 全31パート
・「すべてのボスと友達になれるRPG『UNDERTALE』を実況プレイ」 2016年5月2日~ 全20パート
☆性格・グループ内での役割
グループ実況を行うにあたりメンバーを決め、3人を繋げた橋渡し役。実際の活動でも潤滑油としての役割が大きく、要所要所で盛り上げるムードメーカーである。スベリ芸に定評のあるボケキャラのように見えてドンピシャなタイミングで差し込まれる的確なツッコミが天才的で、彼のツッコミによってボケが完成することも多い。個人実況における詰みや強運はグループでも健在。
陽キャの皮を被ったド陰キャ(by hacchi)で、優しいフェミニストな反面でゾッとするほど心ない発言をするサイコパスな人間性も覗かせる。関西人特有の数字などを『盛った』発言が多く、また日によって嗜好をコロコロ変えるので、蘭たん曰く彼の発言は天気予報程度の信頼性で聞いた方がいいとのこと。実は思い悩むタイプで、気が弱くナイーブなのでグループ内の空気の変化に敏感。4人で実際に会うのも彼が半年くらい渋っていた。酒や煙草は全くダメで、車に至っては免許すら持っていないピュアボーイすぎにゃんだが、一歩引いて周りを見た上でのバランス感覚に優れた立ち回りが得意で、最年長としての大人な部分を感じることも多い。つまりはナポリの宝。
hacchi ~実況界の金字塔~
生息地:宮城→東京 誕生日:12月19日 年齢:非公表(30代)
個人実況初投稿日:2008年4月24日 声の特徴:高め、カサッとしてる
☆個人実況者として
マイナーで難易度が高く死にまくる謎解きゲームを中心に実況。数時間分のカット編集も頻出する。実況プレイ動画として初めて再生、マイリスト登録の総合ランキング1位を獲得したことでゲーム実況というジャンル自体の人気を押し上げ、確立させた伝説の存在。豊富な語彙力を駆使したツッコミを入れながらゲームを進めていくが、理解不能なゲームオーバーに絶句したり壊れたりすることも多い。
キャリアや知名度に対して個人動画の投稿数は52本と少なく、ゲームタイトルとしては13本。2014年が最後の投稿で、現在も個人実況の投稿はストップしている。亀戸組という関東に住む仲のいい実況者集団に属し、グループを結成するまでは他実況者の配信に登場したり、飲み会の写真に映っていたりでしか生存確認が不可能だった。
☆独断と偏見で選んだ初心者向け動画
・「謎解き死にゲー The Immortalを実況プレイ」 2008年6月10日~ 全10パート
・「色々と残念な サイベリアを実況プレイ」 2008年9月12日~ 全5パート
☆性格、グループ内での役割
実況自体への愛が深く、結成当初は自分たちの動画に求めるハードルが高かった。俯瞰的な分析の視点を持って意見を述べることが多いため冷静なツッコミ担当かと思いきや、奇抜な発想で暴走し他3人を慌てさせることも。基本的にゲームが上手く、特に協力プレイで状況を打開する役割を担う。また編集を担当した動画では個性が光り、音声波形(詳細は後述)は彼の発案。
性格は安定の情緒不安定。生み出す文章や絵には心の闇が溢れ出しており、芸術性の高さに定評がある。自虐が多くしょうもない部分を気にしがち。そして毒舌で時折口調が荒くなるが、真面目で情に厚いため他人のフォローに回ることも多い。かつては唐突な無茶振り(※通称アイス=「それじゃあアイスクリームの話しますか」)をするためメンバーを警戒させていたが最近は少なくなり、歌やモノマネなど昔は嫌がっていたような企画にも積極的に挑戦するため、視聴者からはチェンマイ(蘭たんが作詞しhacchiが歌った曲名「CHANGE MY MIND」の略)したと評判。今やグループ結成当初の印象からは考えられないほどの天然面白人間で、グループへの愛が常に重め。
shu3 ~やべーやつ・やり込みの鬼~
生息地:西の方 誕生日:非公表 年齢:非公表(30代)
個人実況初投稿日:2013年7月10日 声の特徴:低い、こもっている、ねっとり
☆個人実況者として
MOD制作・プログラミング・やりこみマラソン等、技術力と発想力に定評がある(ただし誰得)。やりこみに関しては常人の発想を超えた縛りプレイを行い、視聴者がドン引きするようなハードルを自身に課す。その上で実況の合間に挟まれる解説やストーリー考察は評判が高く、ゲームへの愛の深さが垣間見える。
4人では一番キャリアが短くグループ結成時は「誰だお前」枠だったが、元々クセの強さから再生数を伸ばしている動画もあり、当初はHNよりも動画名の方が有名だった。シュールな単発動画も多く、投稿数は160本ほど。ここ数年は投稿までに半年以上かけてやりこんだタイトルを、工夫を凝らした編集で週に一回上げるスタイルが定番化している。元々はニコニコ動画とYoutubeの個人チャンネルで並行して動画を投稿していたが、2020年3月からYoutubeのみの投稿に切り替え。結構な頻度で個人配信も行っており、何時間も雑談やゲーム配信をし続けることがある。
☆独断と偏見で選んだ初心者向け動画
・「【Minecraft】デブネコを育てるMOD作る!」 2014年12月10日~ 全10パート
・「攻略本を越えた超やりこみゼノギアス【実況】」 2016年5月27日~ 全36パート
・「すべてを越えた超やりこみBotW」 2020年3月11日~ 毎週更新中(Youtubeのみの投稿)
☆性格・グループ内での役割
毎週の配信でホスト役として進行し、ゲームプレイや配信に必要なパソコン周りの環境を整えるなど、技術班として大きな役割を担っている。笑いのツボが道端の水たまり程度に浅い不動のゲラ担当で、常に聞こえる彼の笑い声が動画を和ませるBGMと化している。またゲームのスキルも高いのでさらっとトリッキーなプレイを披露して盛り上げることも多い。
結成当初は発言数が少なく声も小さく、癒し枠だと思われていたが1周年頃から本性を現し始める。メンバーを容赦なく切り捨て、気にしている部分をピンポイントで弄るなど包丁(毒舌)で刺すようになる。それでも基本的にメンタルが安定しており、周囲からのイジりにも笑って対応するため、接しやすさがグループのクッション材の役割を果たしていることは変わっていない。オフの姿は一番スペックが高く陽キャ寄りな部分が見え隠れする反面、躊躇いのない下ネタやキショ発言、咄嗟の説明やエピソードトークが下手といった言動も目立つ。また他3人の細かな発言を誰よりも記憶し、すぐに引き出せることがチャンネルのクイズ企画にて判明。
■何故この4人で結成したの?
→経緯としては…
蘭たんが長年仲のいいすぎるに何度もコラボ実況、グループ実況を持ちかけていた
⇒2015年夏 すぎるが承諾(理由:蘭たんの勢い(人気)がすごかったから乗っかろうと思った)
⇒すぎるがshu3の実況を見て仲良くなりたいと思い、コンタクトをとる そこから蘭たんへ紹介
⇒2015年冬 すぎるがshu3をグループ実況に誘う shu3承諾
⇒2016年初春 すぎるが実は昔から交流があり、連絡を取り続けていたhacchiを誘う hacchi承諾
⇒4人で話し合いを繰り返し、動画を何本か撮った後6月にグループ結成発表、動画投稿
☆メンバー選抜の基準…
優しいグループにしたかったから優しさで選んだとすぎるが話している。特にshu3は初めて自分から連絡をとった実況者であり、自分と蘭たんのような陰キャのビビりでも仲良くなれる空気を動画から感じた。hacchiに関しては蘭たんが「この3人だと華や知名度が足りないから(実況界の伝説的な存在であるhacchiを引き入れた)」と語った。
☆グループ実況に至った理由…
蘭たんがニコニコ動画に「ゲーム実況」というカテゴリが作られたことで隔離されたように感じ、このままでは個人実況での活動にも限界があるのではないかと考えた。また、別の動画では「オワコンが再起を賭けて結成した」と自虐ネタとして言っており、古参実況者に分類される4人で変化を起こすことが目的だったようだ。
☆結成時の評判…
蘭たんの個人配信で突然発表。メンバー発表時は元々仲の良いすぎるだけは予想されていたものの、shu3に対しては「誰?」の嵐、hacchiに関しては活動停止状態(なのに未だに名前は知られている存在)であり、また蘭たんとは一切交流がなかったためにものすごい衝撃と動揺をそれぞれのファンにもたらした。
各自の実況は個性とクセが強く、また4人として特に仲のいい関係でもないことで、グループで活動することでそれぞれの良さが消えるとのではないかいう批判も多かった。またチャンネル結成までは数ヶ月に1回の動画投稿や配信だったため自然消滅を何度も囁かれた。
長くなったので分ける